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2020.09.08
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【令和2年最新版】基本情報技術者試験の午後問題対策は?旧試験との変更点・勉強方法を解説!

【令和2年最新版】基本情報技術者試験の午後問題対策は?旧試験との変更点・勉強方法を解説!
BizLearnではeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」を提供しています。
日本の国家資格の一つである情報処理技術者試験。その中でも、IT人材に必要とされる情報処理の基本的な知識・機能・活用能力を試されるのが基本情報技術者試験です。令和元年度秋期の試験では受験者数6万人を超え、とても人気のある資格試験です。
基本情報技術者試験は午前と午後の試験に分かれており、両方を合格しないと試験の合格とはなりません。その午後試験について、2020年(令和2年)に大きな変更がありました。
本記事では、基本情報技術者試験の午後試験の詳細、対策法、試験当日のポイントなどを2020年の変更を踏まえて解説します。ぜひ、試験に役立ててください。
目次

1.基本情報技術者試験の午後試験とは

基本情報技術者試験の午後試験は、長文の大問形式の問題です。2020年の試験より、出題数と解答数が、11問の出題から5問を選択して解答する形式に変更されました。各一問に対して設問が複数ある形です。以下に試験時間、出題分野、配点、合格基準など詳細に記載します。

1.1.試験時間

午後試験の受験時間は13:00~15:30の150分間です。試験時間について変更はありません。

1.2.出題分野

出題分野は下記表にまとめられています。
出題範囲
引用:試験要綱・シラバスなど 試験要綱Ver4.4より(IPA:独立行政法人情報処理推進機構)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_4.pdf 午後試験の出題分野は、午前試験と同様で、大きくわけてテクノロジ系(IT技術)・ストラテジ系(経営全般)・マネジメント系(IT管理)の3つに分類されます。以下、それぞれの詳細について解説していきます。

1.2.1.テクノロジ系(IT技術)

基本情報技術者試験において、テクノロジ系と呼ばれる分野は午後の出題分野と照らし合わせると下記となります。情報技術全般について問われる分野で、基礎理論からアルゴリズム、プログラミング、コンピュータの構成要素など幅広い知識が問われます。後述しますが、配点的にも多くを占めています。
・情報セキュリティ
・ソフトウェア・ハードウェア
・データベース
・ネットワーク
・ソフトウェア設計
・データ構造及びアルゴリズム
・ソフトウェア開発

1.2.2.ストラテジ系(経営全般)

基本情報技術者試験において、ストラテジ系と呼ばれる分野は午後の出題分野と照らし合わせると下記となります。システム戦略、経営戦略、企業と法務などビジネス戦略的な内容を含んでいます。
・システム戦略
・経営戦略
・企業と法務

1.2.3.マネジメント系(IT管理)

基本情報技術者試験において、マネジメント系と呼ばれる分野は午後の出題分野と照らし合わせると下記となります。情報技術を使ったシステム開発プロジェクトやシステムサービスのマネジメント(管理)についての知識が必要となる分野です。
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント

1.4.出題分野と配点

出題分野と配点については、下表のとおりです。出題数は11問でそのうち5問に解答する必要があります。2020年試験からの変更については後述します。
表
問題 分野 出題数 選択 問題選択数 配点
1 情報セキュリティ 1 問 必須 1 20 点
2 ~ 4 ソフトウェア・ハードウェア 3 問 選択 2 30点 (15 点/問)
データベース
ネットワーク
ソフトウェア設計
5 プロジェクトマネジメント 1 問
サービスマネジメント
システム戦略
経営戦略・企業と法務
6 データ構造及びアルゴリズム 1 問 必須 1 25 点
7 ~ 11 ソフトウェア開発 5 問 選択 1 25 点
C,Java,Python,アセンブラ言語,表計算ソフト

1.5.合格基準

基本情報技術者試験の合格点は午前、午後ともに60点以上です。こちらも変更はありません。

2.午後問題は2020年(令和2年)に大きく変更

基本情報技術者試験の午後試験について、2020年(令和2年)の試験より、それまでの試験と問題数、解答数、プログラミング言語に大きく変更がありました。以下、解説していきます。

2.1.「Python」の追加

午後試験の最後の問題、問7~11のソフトウェア開発はプログラミング言語を選択して解答する問題です。2020年の試験より、プログラミング言語として「Python(パイソン)」が追加されました。一方で、これまでの試験では選択できた「COBOL(コボル)」の問題はなくなりました。プログラミング言語として人気が上がってきたPythonが古くからあるCOBOLと入れ替わった形となっています。

2.2.解答は11問のうち5問

午後試験の問題数は2019年以前の試験では13問より7問を選択して解答する形式となっていました。2020年の試験からは11問から5問を選択して解答する形式に変更になりました。問題数は減りましたが、各問のボリュームは増加するため、試験にかかる時間は同等と考えられます。

2.3.アルゴリズム・プログラム言語の配点が増えた

2020年の試験からデータ構造及びアルゴリズム、ソフトウェア開発の配点が合わせて50点に増えました。両分野ともにプログラミングと密接に関連のある分野で、プログラミングに関する知識へのウェイトが高まった形となっています。
※基本情報技術者試験の午後試験については、配点は公表されていません。過去の試験のデータなどをもとに配点を算出しています。

3.午後試験の勉強法

午後試験の勉強方法にはいくつかポイントがあります。特に文系の方、初学者の方は注意しておきたいポイントですので、詳しく解説していきます。

3.1.選択問題はしぼって勉強する

問7~11のソフトウェア開発の選択問題は25点と大きな配分を占めています。一方でプログラミング言語そのものに関する知識が問われるため、初学者には難しい分野でもあります。このソフトウェア開発については、勉強するあたりプログラミング言語を一つに絞りましょう。得意なプログラミング言語があればその言語に注力します。プログラミングをやったことのない場合は、表計算が取り組みやすいと言われています。 プログラミング言語の選択については、下記の記事で詳しく説明しています。ご参照ください。
基本情報技術者試験の午後のプログラミング言語、それぞれのおすすめポイント

3.2.疑似言語を理解する

問6のデータ構造及びアルゴリズムでは、疑似言語と呼ばれる仮想のプログラミング言語を読み解く必要があります。この疑似言語は基本情報技術者試験向けに作られた独自の言語です。詳細な仕様は午後問題用紙に記載されていますが、試験時間内にすべてを理解していては時間が足りなくなってしまいます。例年出題される疑似言語はほぼ同じであるため、試験前に読み方をマスターしておくことが必須となります。

3.3.自分の解き方を見つける

基本情報技術者試験の午後試験全般について言えることなのですが、自分なりの問題の解き方を見つけておくことも重要になります。自分なりの解き方は、地道に繰り返し過去問題や予想問題を解くことでしか身につきません。自分の解き方が見つかっていれば、解答に要する時間を短縮することにもつながります。

3.4.文章の読解力を高める

午後試験の問題は長文です。問題の内容を解く前に、問題の意味、意図を読み取らなければなりません。過去問に繰り返し挑むことで、文章の読解力を高めて試験に挑んでください。また、出題の意図などを理解するため、試験問題と解答以外に試験講評もチェックしておくと読解力を高めるには役に立ちます。

3.5.インプットとアウトプットのバランスを意識する

基本情報技術者試験の勉強については、インプットとアウトプットのバランスを意識して行うことが重要となります。ここで記載するインプット、アウトプットとは下記を指しています。
インプット:eラーニングや参考書を読み解き、知識を頭の中に入れること
アウトプット:過去問等の問題を解くこと
どちらかに偏り過ぎても試験対策として効果を発揮しづらいです。インプット:アウトプットを3:7のバランスとして一つの目安にしても良いでしょう。

3.6.基礎となる午前試験対策をしっかり行う

基本情報技術者試験の午前、午後の試験範囲は同じです。午前は基礎的な問題、午後はその応用、発展という組み合わせになっています。まず、午前試験の対策をしっかり行い、基礎を身に着けておかなければ、午後の問題には太刀打ちできません。午前の対策をしっかり行い、基礎を身につけたうえで、午後の試験対策を行う順序で学びましょう。

3.7.eラーニングを利用する

基本情報技術者試験対策の勉強方法としてオススメなのが、eラーニングを利用する方法です。eラーニングの利用には複数のメリットがあります。
・勉強の進捗管理がしやすい
・苦手分野の分析がしやすい
・すき間時間を有効活用できる
・繰り返しの過去問題実施に便利
また、基本情報技術者試験の広大な試験範囲を考えると、当日はできる限り午後試験に集中したほうが良いでしょう。そのため、午前免除制度を活用するのがおすすめです。IPAに認定されたeラーニングを受講し、事前に午前免除修了試験を受験して合格しておくことで、基本情報技術者試験の当日は午後試験のみを受験すればよくなります。BizLearn提供のeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」はIPAに認定された午前免除制度に対応したeラーニングです。

4.午後試験当日のポイント

基本情報処理技術者試験、特に午後試験においては当日にも気を付けておきたいポイントがあります。以下、解説していきます。

4.1.設問のポイントを最初に確認する

試験当日は試験問題をゆっくりじっくり読んでいる暇はありません。まずはざっくりと何が問われているのか、設問のポイントを拾う読み方をマスターしておくことも有効となります。文章の読解力を高めておき、素早く概要を読み取る能力をつけておきましょう。

4.2.時間配分を守る

午後の試験では時間が限られており、特に後半のデータ構造及びアルゴリズム、ソフトウェア開発に関する問題は難易度も高く、解答に時間がかかります。過去問題に取り組む際には、実際の試験と同様の試験時間で問題を解き、事前にペース配分を考えておくことも必要です。また、得点配分とも合わせて、分からないところに時間を費やすのではなく、後回しにして他の問題に時間をかけるといった戦略的な要素もあります。もちろん、見直しの時間も確保し、最後にチェックを行えるだけの余裕を持った時間配分をしたいところです。

5.まとめ

基本情報技術者試験の試験範囲は広く、勉強方法にもポイントがいくつもあります。これらの範囲をカバーし、高い解答スキルを身に着けるためには、効率的な学習が必要となります。合格へのカギを握っているのも、この効率的な学習です。
この効率的な学習をするのに向いている勉強方法が、eラーニングを利用する方法です。
IPAに認定されたeラーニングを受講し、予め午前免除修了試験に合格しておくことで、試験当日までの数か月、午後試験対策のみに時間を充てることができ、効率の良い学習を可能とします。
また、時間や場所の制約がなく、忙しい方もスキマ時間での効率的な学習をすることができます。
当社のeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」では、上記利点に加えて、蓄積されていく個人ごとの練習問題の実施結果により、間違いの多い分野の分析が容易になるため、自身の弱点に特化して対策を行えます。また、チュータ担任制度もあり、チュータが質問に回答してくれる仕組みとなっているため、難しい問題でつまってしまっても質問することで解決が図れます。また合格ナビゲーション付きのコースでは、いつ何を学ぶのかのモデルケースを示し、ペースメーカー的な役割を果たしてくれます。もちろん、午前免除制度にも対応しています。
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