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2021.10.15
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基本情報技術者試験の合格率はどのくらい?受験者層や勉強時間の目安も解説

基本情報技術者試験の合格率はどのくらい?受験者層や勉強時間の目安も解説
BizLearnでは「午前免除制度」に対応したeラーニング(オンライン講座)を提供しています。
日本の国家資格の一つである情報処理技術者試験。その中でも、IT人材に必要とされる情報処理の基本的な知識・機能・活用能力を試されるのが基本情報技術者試験です。令和元年度秋期の試験では受験者数6万人を超え、とても人気のある資格試験です。※令和三年度秋期の試験では、受験者約3万人と減少していますが、新型コロナウィルスの影響だと考えられます。
名前の通り、情報処理技術者試験の中では基本編にあたるのですが、聞こえてくるのは難しいという評判です。実際にITパスポートや情報セキュリティマネジメント試験より難易度は高いのですが、その合格率はどのくらいなのでしょうか。
この記事では基本情報技術者試験の合格率や受験者層、必要な勉強時間などについて解説いたします。受験を考えている方は、ぜひ役立ててください。
合格が近づく午前免除制度

あなたは午前免除制度について、ご存じでしょうか?
基本情報技術者試験の合格率は基本的に20%~30%の合格率で遷移しています。半分以上が落ちてしまうことから、難易度の高さが伺えるのではないでしょうか。そこで、少しでも合格率を高めるために活用したいのが「午前免除制度」です。
基本情報技術者試験に合格する為には、知識を問う午前試験、技能を問う午後試験の2つの試験に合格する必要があります。午前免除制度とは、IPAに認定されたeラーニング講座などを事前に受講し、午前免除修了試験に合格すると、本試験の午前試験が1年間免除されるという制度です。事前に午前試験の免除の権利を手に入れておけば、午後試験に集中することができるので、合格がぐっと近づくこと間違いなしです!

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目次

1.基本情報技術者試験の受験者層

ここ12年、基本情報技術者試験の受験者数は毎回3万人を割ったことはなく、平均でも5万人を超える受験者数となっています。では、その受験者はどのような層で構成されているのでしょうか。
受験者のうち約3割は学生です。情報技術系の専門学校で在学中に資格取得を推奨され、基本情報技術者試験に挑み合格することで、特にIT系企業への就職に役に立てているのもその一因でしょう。また、上位の試験である応用技術者試験では学生の割合は1割程度ですので、基本情報技術者試験は比較的学生の比率が高いといえます。情報技術者の基本となるべき試験、資格というレベル感も影響していると思われます。
残りの7割の受験者が社会人です。社会人受験者のうち、約半数がIT系の業種または業務についていると回答しており、IT系の業種、業務では基本情報技術者の資格が重要視されていることがわかります。新入社員が内定者研修期間中に学び、入社後に受験することや、昇級の条件としても利用されていることも、受験者数が多いことの一つの理由となっています。

2.基本情報技術者試験の合格率・受験者数の推移

平成21年度より春期・秋期を合わせた年間の受験者数は基本的には10万人を超え続けています。平成28年度のみ受験者数が99,999人と10万人を割りましたが、令和元年度では12万人を超える受験者数に戻っています。基本情報技術者試験の人気を裏付けるデータといえるでしょう。
追記:新型コロナウィルスの影響により、令和2年度・令和3年度の受験者数は10万人を下回っています。
一方で、その合格率は累計で25.4%です。平成23年度のみ31.8%とやや高めですが、それ以外の年度では22%~27%の間を上下しながら推移しています。他の試験に比べると、開催回によって難易度のばらつきが大きく、高い合格率の次の年には合格率が下がるなどの傾向もみられます。情報技術は日々進化しているため、試験の対象範囲が増え続けているのですが、それも込みで合格率25%前後の難易度にコントロールされていると考えられます。
追記:令和2年10月・令和3年春試験試験では、合格率が40%以上となり合格率が急上昇しています。しかし、上昇化した理由は、試験の難易度が易しくなったわけではなく、令和2年春・秋試験が延期となり、試験への準備期間が長くなったためだと考えられていますので、令和2年10月・令和3年春試験の合格率は例外として捉えたほうが良いでしょう。
\知らなきゃ損/
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表
       
基本情報技術者(春期・秋期)
受験者数(人) 合格者数 (人) 合格率 (%)
平成21年度 144,373 45,955 31.8
平成22年度 138,649 31,618 22.8
平成23年度 118,498 30,148 25.4
平成24年度 111,487 28,424 25.5
平成25年度 101,842 22,948 22.5
平成26年度 100,879 23,953 23.7
平成27年度 101,221 26,109 25.8
平成28年度 99,999 26,591 26.6
平成29年度 105,252 23,288 22.1
平成30年度 111,381 28,552 25.6
令和元年度 121,556 31,224 25.7
令和2年度10月 52,993 25,499 48.1
令和3年春 32,549 13,544 41.6
表
同じIPAの行っている資格試験であるITパスポート、情報セキュリティマネジメント試験では合格率は50%前後となっています。基本情報技術者試験の難易度の高さが浮かび上がってくるデータです。

2.1.基本情報技術者試験は社会人より学生の合格率が高い?

基本情報技術者試験は大きな差はありませんが、社会人より学生の受験者の方が、合格率が若干高い傾向にあります。過去11年のデータ(新型コロナウィルスの影響が大きい令和2年度・3年度を除く)を見てみると学生よりも社会人が合格率で上回ったのは2年のみです。これは主に情報技術系の専門学校の学生の方が情報技術の基本を学校で学習した上で本試験にのぞんでいることと、そして社会人が有利となるマネジメント系、ストラテジ系の問題の出題比率がITパスポート等に比べ低いことが理由となっているようです。
グラフ
社会人 学生
受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%) 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
令和元年度 82,630 20,675 25.0 38,926 10,549 27.1
平成30年度 74,771 18,317 24.5 36,610 10,235 28.0
平成29年度 68,719 14,434 21.0 36,533 8,854 24.2
平成28年度 65,263 16,803 25.7 34,736 9,788 28.2
平成27年度 64,619 16,499 25.9 36,602 9,610 26.3
平成26年度 62,294 14,620 23.5 38,585 9,333 24.2
平成25年度 61,839 13,254 21.4 40,003 9,694 24.2
平成24年度 48,321 12,586 26.0 42,647 10,682 25.0
平成23年度 77,078 18,858 24.5 41,420 11,290 27.3
平成22年度 93,393 20,659 22.1 45,256 10,959 24.2
平成21年度 101,145 33,517 33.1 43,228 12,438 28.8
表

3.基本情報技術者試験の難易度・勉強時間

合格率は基本的に25%程度と基本情報技術者試験の合格率は高くはないということが過去のデータよりわかっています。それでは、その難易度や目安となる勉強時間はどれくらいなのでしょうか。以下、説明していきます。
知っていますか?
合格が近づく午前免除制度

あなたは午前免除制度について、ご存じでしょうか?
基本情報技術者試験の合格率は基本的に20%~30%の合格率で遷移しています。半分以上が落ちてしまうことから、難易度の高さが伺えるのではないでしょうか。そこで、少しでも合格率を高めるために活用したいのが「午前免除制度」です。
基本情報技術者試験に合格する為には、知識を問う午前試験、技能を問う午後試験の2つの試験に合格する必要があります。午前免除制度とは、IPAに認定されたeラーニング講座などを事前に受講し、午前免除修了試験に合格すると、本試験の午前試験が1年間免除されるという制度です。事前に午前試験の免除の権利を手に入れておけば、午後試験に集中することができるので、合格がぐっと近づくこと間違いなしです!

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3.1.基本情報技術者試験の難易度

基本情報技術者試験は情報処理技術者試験の中ではレベル2にあたります。これは「基本」、基礎にあたるレベルの資格、試験であるということを意味しています。そのため、情報処理技術者として学習、就業経験がある場合は、問題が難解、複雑すぎるということはありません。ただし、ITに関する知識がないところから始めた場合には、基本をすべて学ぶ必要があるため、大変な勉強量が必要となるのも事実です。
基本情報技術者試験は午前・午後の二部で構成され、いずれも100点満点中の60点以上が合格基準です。午前はITパスポートに合格できるだけの知識があれば、対策はそれほど難しくはありません。午後は長文の問題が出題され、文章読解能力も問われるため難易度はやや高くなります。
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試験範囲としては、情報処理全般を対象としており、普段から情報処理に業務で触れている場合や、情報系の勉強をしている場合はその知識を活かすことができます。ただし、マネジメント系、ストラテジ系といったカテゴリに関しては、より上位のITエンジニア以外には直接的に触れる機会が少ないため、注意して勉強をしておく必要があります。

3.2.基本情報技術者試験の勉強時間

ITの知識があまりない文系の人や初学者が基本情報技術者試験に合格しようと勉強する場合、約200時間の勉強が必要になるといわれています。情報系の知識を幅広く要求されるため、しっかりと時間をかけて学習する必要が発生します。一部の問題を除き「基本」が問われる試験のため、覚えなくてはいけないことの量が多いイメージです。
情報系の企業で働いている場合や、情報系の学校で学んでいる学生の場合は合格までに約50時間の勉強が必要といわれています。この勉強時間は知識の量によっても変わってくるため、あくまで目安です。重要な項目、例えばデータ構造及びアルゴリズムなどは重点的に学習する必要があります。
効率的に勉強を行い、勉強時間を少なくしておきたい場合には、eラーニングを利用した学習がオススメです。BizLearnのeラーニングを使用した場合の勉強時間の目安は125~135時間です。1から一人で学ぶよりも効率よく、すき間時間を利用して勉強することができます。学習時間についての詳しくは、以下の記事をご参照ください。
未経験から挑む基本情報技術者試験。必要な勉強時間はどれくらい?

4.令和2年の春期試験から出題の見直しが行われているため注意

基本情報技術者試験の午後試験について、2020年(令和2年)の試験より、それまでの試験と問題数、解答数、プログラミング言語に大きく変更がありました。
午後試験の最後の問題、問7~11のソフトウェア開発はプログラミング言語を選択して回答する問題です。2020年の試験より、プログラミング言語として「Python(パイソン)」が追加されました。一方で、これまでの試験では選択できた「COBOL(コボル)」の問題はなくなりました。プログラミング言語として人気の上がってきたPythonが古くからあるCOBOLと入れ替わった形となっています。
午後試験の問題数は2019年以前の試験では13問より7問を選択して解答することとなっていました。2020年の試験からは11問から5問を選択して解答するように変更になりました。問題数は減りましたが、各問のボリュームは増加するため、試験にかかる時間は同等と考えられます。
2020年の試験からデータ構造及びアルゴリズム、ソフトウェア開発の配点が合わせて50点に増えました。両分野ともにプログラミングと密接に関連のある分野で、プログラミングに関する知識へのウェイトが高まった形となっています。
※基本情報技術者試験の午後試験については、配点は公表されていません。過去の試験のデータなどをもとに配点を算出しています。

5.まとめ

基本情報技術者試験は新型コロナウィルスの影響のあった令和2年度・3年度を除くと合格率が約25%という、とても簡単に合格できるとは言えない試験、資格です。しかし、情報技術者試験の中では基礎、基本のレベルですので、難しすぎて解答できないという問題も出てきません。情報技術者としての基礎となる知識を付けるのに必要な分、勉強が必要となる試験といえるでしょう。
しかしながら、初学者や文系の人にとって、一から情報技術について一人で学んでいくことは、難易度が高く、険しい道のりです。そんな学習をサポートする方法としてオススメなのがeラーニングの活用です。場所と時間の制約なく勉強ができることも含め、他の学習方法と比べて大きなメリットがありますが、一番のメリットは一部のeラーニングはIPAの認定を受けており、受講することで午前免除制度を活用することができることです。午前免除制度を活用することができれば、午前試験を1年間免除することができ、難易度の高い午後問題に集中することができます。特に初学者や文系の方は、合格への負荷を減らせる方法として活用すべき制度です。
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当社のeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」は、午前免除制度に対応しているのはもちろんのこと、充実の学習コンテンツと個別指導で受講者の合格をサポートします。 eラーニング内では、テキストや過去問題集を分かりやすくまとめて、勉強時間を抑える効率的な学習内容になっています。また、蓄積されていく個人ごとの練習問題の正誤結果により、間違いの多い分野の分析が容易になるため、自身の弱点に特化した対策も行えます。チュータ担任制度では、チュータが質問に回答することで、難しい問題でつまってしまってもスムーズに解決できる個別指導を実現しています。合格ナビゲーション付きのコースでは、どのようなペースで勉強していけばよいのか、モデルケースを示し、継続的なスケジュールに沿った勉強のサポートもしてくれます。
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