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【最新版】2024年度の基本情報技術者試験の合格率について

【最新版】2023年度の基本情報技術者試験の合格率について
2023年4月から始まった新制度の基本情報技術者試験ですが、新制度になり1年以上が経過いたしました。本記事では、基本情報技術者試験の最新合格率の報告と共に、データから読み取れる、基本情報技術者試験の出題傾向についてもお伝えします。

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1.新制度基本情報者試験の合格率は?

新制度に改定後合格率56%の高水準から始まった基本情報技術者試験ですが、2024年6月の合格率は42.8%となっています。基本情報技術者試験は今までも、新制度の切り替え時には一時的に合格率が高くなる傾向がありましたが、その度難易度が調整されてきました。制度改定後の1年でだんだんと合格率が低くなっていますので、これから受験をされる方はしっかりと対策をするようにしましょう。

合格率推移

受験者を学生と社会人に分けた場合、2024年6月のデータでは学生の合格率が36.6%、社会人の合格率は42.7%となっています。

知っていますか?

合格が近づく科目A免除制度

あなたは科目A免除制度について、ご存じでしょうか?
基本情報技術者試験の合格率は基本的に40%~50%の合格率で遷移しています。半分以上が落ちてしまうことから、難易度の高さが伺えるのではないでしょうか。そこで、少しでも合格率を高めるために活用したいのが「科目A免除制度」です。
基本情報技術者試験に合格する為には、知識を問う科目A試験、技能を問う科目B試験の2つの試験に合格する必要があります。科目A免除制度とは、IPAに認定されたeラーニング講座などを事前に受講し、科目A免除修了試験に合格すると、本試験の科目A試験が1年間免除されるという制度です。事前に科目A試験の免除の権利を手に入れておけば、科目B試験に集中することができるので、合格がぐっと近づくこと間違いなしです!

2.受験者の業種別合格率と資格取得の重要性

2024年6月のデータでは、ソフトウェア、情報処理・提供サービス業の方が受験者全体の約25%を占めており、合格率は44%となっています。次いで受験者が多い業種は製造業で合格率59%、サービス業で41%、金融・保険業、不動産業で合格率46%です。
このデータからわかるように、 普段の業務ではあまりITに関わらない業種でも基本情報技術者は求められる資格となっています。合格率ついては、IT系の業種よりも他業種の合格率が高くなっているので、どんな業種の方でもチャレンジしやすい試験であることが伺えます。
受験者の業種別割合
情報処理推進機構新制度の変更点を踏まえると、受験の対象者は「ITエンジニア」から「デジタル人材」へと大きく広がりました。
制度変更に伴い、試験が通年受験できるようになったことや、科目B試験では従来の選択のプログラミング問題が廃止され、長文問題が短文問題になるなど、より試験自体も受験しやすい体制へと変わりました。
経済産業省から発表されたDXレポートの指南により、国から企業に対するDX政策が始まっています。デジタル技術を活用した新製品やサービスが企業の成功に直結するため、どの業界の企業もDX推進スキルをもつ人材を求めるようになりました。基本情報技術者試験に合格して自身のITスキルを証明することは、どんな業界で働くにも大きな武器となるでしょう。

3.未経験者の合格率

これから、ITエンジニアを目指す方で基本情報技術者試験の合格を目指す方も多いのではないでしょうか。勤務経験年数別の合格率は以下の通りです。
2024年3月には勤務経験がない方の合格率が高くなっています。この合格率からみても初学者であっても、対策や学習をしっかりとすることで合格を目指すことができると思います。
勤務経験年数

3.新制度で科目B試験の難易度は下がった?

旧制度で午後試験(現:科目B試験)は長文問題が受験者の多くの方を苦しめていましたが、新制度では大問形式の出題から小問形式のコンパクトな出題形式に変更、出題範囲もアルゴリズムとプログラミング(擬似言語)と情報セキュリティに絞られました。
以下、2023年4月に受験をされた方と、2024年6月に受験された方の評価点の得点を人数別に記載した表です。2つを比較すると科目A試験の合格率は61%→61%、科目B試験の合格率は64%→50%と、科目B試験の合格率が大きく下がっていることがわかります。制度改正で解きやすくなった科目B試験ですが、難易度は調整されているようです。
また、基本情報技術者試験は満点を取らなければならない試験ではありません。以下の表からもわかるように合格率者で一番多い得点は合格点ギリギリの600点台となります。過去問で7割合格を目指して学習を進めると、当日は安心して試験に臨めるでしょう。
▼2023年4月
評価点 科目A試験 割合 科目B試験 割合
900点~1,000点 59名 1% 464名 4%
850点~899点 172名 2% 788名 7%
800点~849点 393名 5% 1026名 10%
750点~799点 731名 10% 1121名 11%
700点~749点 975名 13% 1160名 11%
650点~699点 1113名 15% 1132名 11%
600点~649点 1028名 14% 1021名 10%
550点~599点 699名 10% 809名 8%
500点~549点 595名 8% 688名 7%
450点~499点 498名 7% 623名 6%
400点~449点 403名 6% 501名 5%
350点~399点 303名 4% 437名 4%
300点~349点 169名 2% 299名 3%
0点~299点 139名 2% 444名 4%
合計人数 7277名 10513名
合格率 61% 64%

 

▼2024年6月

評価点 科目A試験 割合 科目B試験 割合
900点~1,000点 6名 0% 92名 1%
850点~899点 30名 0% 216名 2%
800点~849点 147名 2% 409名 4%
750点~799点

494名

5% 682名 7%
700点~749点 1149名 12% 1061名 10%
650点~699点 1757名 19% 1309名 13%
600点~649点 2044名 22% 1486名 14%
550点~599点 1312名 14% 1173名 11%
500点~549点 965名 10% 1069名 10%
450点~499点 611名 7% 880名 8%
400点~449点 372名 4% 738名 7%
350点~399点 213名 2% 561名 5%
300点~349点 83名 1% 356名 3%
0点~299点 1名 0% 403名 4%
合計 9204名 10435名
合格率 61% 50%
  

4.基本情報技術者試験に合格するために

基本情報技術者試験の合格率は高水準をキープしていますが、実際に合格するには学習の継続や試験対策が必須となります。

BizLearnの基本情報技術者対策講座は科目A免除制度にも対応しており、 オンライン学習ながら、チュータによる個別指導がある為、いつでも何度でも基本情報技術者のプロに質問や相談をすることが可能です。

 

最後に当社のオンライン講座の特長を紹介します。

・担任チュータに何度でも質問や相談ができる

・適切なペースで計画的に勉強できるようサポート

・科目A免除制度に対応している

 

ぜひ、当社のオンライン講座を活用して基本情報技術者試験に合格しましょう!

知っていますか?

合格が近づく科目A免除制度

あなたは科目A免除制度について、ご存じでしょうか?
基本情報技術者試験の合格率は基本的に40%~50%の合格率で遷移しています。半分以上が落ちてしまうことから、難易度の高さが伺えるのではないでしょうか。そこで、少しでも合格率を高めるために活用したいのが「科目A免除制度」です。
基本情報技術者試験に合格する為には、知識を問う科目A試験、技能を問う科目B試験の2つの試験に合格する必要があります。科目A免除制度とは、IPAに認定されたeラーニング講座などを事前に受講し、科目A免除修了試験に合格すると、本試験の科目A試験が1年間免除されるという制度です。事前に科目A試験の免除の権利を手に入れておけば、科目B試験に集中することができるので、合格がぐっと近づくこと間違いなしです!

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