IT初心者の私が、ITパスポート試験に合格した方法
BizLearnでは、eラーニングITパスポート試験 徹底演習テストを販売しています。
ITパスポート試験という国家試験をご存知でしょうか。当時学生だった私は、株式会社ネットラーニング(当社)に内定が決まり、ITパスポート試験にチャレンジし合格をしました。国家試験ですので、ハードルが高く感じている方もいるかと思いますが、そんなことはありません。ITに詳しくない学生の私でも、効率よく学習を進めていくことで、合格をすることができました。今回は、私がITパスポート試験に合格した方法をもとに、私がおすすめする学習方法をご紹介します。
本川 滉一
大学生時代に教育について学びを深め、教員免許を取得。eラーニングに大きな可能性を感じ、株式会社ネットラーニングに入社。
プラットフォームサービス事業部サービス統括課を経て、現在はBizLearn事業部に配属。ITパスポート試験 2017年10月 合格。
1.ITパスポート試験とは
ITパスポート試験は、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。ITパスポート試験は「情報処理技術者試験」のなかでは「ITを利活用するための共通的基礎知識」という位置づけとなっています。そのため、これからIT関連の業界で働いていこうという方には非常に人気です。また、最近はIT業界でなくともIT人材の需要は高く、業界問わず取り入れられており、応募者も年々増加しています。
2.ITパスポート試験に合格するメリット
本題に入る前に、ITパスポート試験に合格したことにより、私が感じたメリットについてお伝えをします。私は、IT企業に入社後、販売促進企画や営業サポート、web制作、セミナー講演、マーケティングなど、様々な業務に携わらせて頂いていますが、随所で、ITパスポート試験で得た知識が役立っていると感じています。
メリット1:IT関係者との共通言語ができる
CPU,キャッシュ,IPアドレスなど、IT関係者と働くうえで、理解をしておかなければならない専門用語を事前に理解をしておくことで、スムーズにコミュニケーションを取ることが可能です。技術者と会話をする際に、役立ちます。
メリット2:ソフトウェア開発の基礎知識を理解することができる
ソフトウェアを商材としている企業で働く場合、開発について理解することは、どのような立場であっても十分なメリットを感じることができるかと思います。
例えば、営業として顧客の要望に沿ってソフトウェア開発を行う案件を担当する場合、営業担当は顧客と技術者の間を取り持つことになりますが、その際にソフトウェア開発に関する知識を持っていると、適切な判断をすることができ、双方にとって良い関係を築くことができます。
また、自身が顧客の立場になった場合も、ソフトウェア開発の工程を理解することで、プロジェクトの立ち上げから収束までを想像して計画を立てやすくなります。
例えば、営業として顧客の要望に沿ってソフトウェア開発を行う案件を担当する場合、営業担当は顧客と技術者の間を取り持つことになりますが、その際にソフトウェア開発に関する知識を持っていると、適切な判断をすることができ、双方にとって良い関係を築くことができます。
また、自身が顧客の立場になった場合も、ソフトウェア開発の工程を理解することで、プロジェクトの立ち上げから収束までを想像して計画を立てやすくなります。
メリット3:販売促進に関する基礎知識を得ることができる
ITパスポート試験では、経営戦略についても出題範囲となっています。学びを深めることでマーケティングやビジネス戦略などについても基礎知識を得ることができます。販売促進業務を担当した際に、どのような視点で他社と差別化を図ればよいかの手掛かりになり、非常に役立ちました。
以上が、私の感じたITパスポート試験合格のメリットです。 具体的な事例を紹介いたしましたが、ITパスポート試験を主催しているIPAも、メリットを公開していますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
3.計画を立てよう
ITパスポート試験を受験するなら、計画を立てることから始めましょう。
3.1受験日を決めよう
ITパスポート試験の開催日は、開催地によって異なります。IPAのホームページより確認をして、受験日を決めましょう。試験開催状況一覧はこちら。
3.2学習の開始日を決めよう
受験する日が決まったら、学習を開始する日を決めましょう。私は約5ヵ月の学習をして試験に臨んで合格をしています。ただし、毎日学習をしていたというより、スキマ時間に少し勉強する程度でしたので、もう少しタイトなスケジュールでも合格可能かもしれません。ちなみに、私のITについての知識レベルは、一般的であったと思います。パソコンやスマートフォンに触れる機会は多くありましたが、使用用途は音楽や動画の視聴が主であり、ITについて体系的に学んだことはありませんでした。
4.学習の方法を選ぼう
学習する方法は、「参考書を購入して独学」「研修の受講」「eラーニングの受講」などがあります。私は、当社提供のeラーニング「ITパスポート試験 合格総合対策コース」を受講して、試験の対策を進めました。eラーニングでの受講はITパスポートを受講するうえで非常に効率的です。eラーニングでの試験対策が良かったポイントをご紹介します。
難しい専門用語があっても学習しやすい設計
私は、初めて目にする単語も多くありました。eラーニング「ITパスポート試験 合格総合対策コース」の場合、ポインターを単語の上に置くだけで、その単語の解説が表示されるため、都度調べる必要がなく、効率的に学習を進めることができました。
自動採点でまるつけの手間が不要
テストへの回答に対する正誤判定が自動で行われるため、まるつけをする手間がかかりませんでした。ITパスポート試験の対策は問題を解くことにあるので、この手間が省けるのは非常に効率がアップします。
気軽に学習ができる
スマートフォン1つで学習ができるため、非常に気軽に学習を進めていくことができました。参考書の場合、500ページほどになるケースも多く持ち運びには不向きです。
本番さながらの環境で模擬試験を受験可能
ITパスポート試験は、CBT方式といわれるコンピュータを利用して実施する試験になります。eラーニングで模擬試験を受ければ本番とほぼ同じ環境で受験をすることができます。本番当日、eラーニング上での模擬試験のおかげで非常に落ち着いて、試験に取り組むことができました。
分からなかったら聞ける安心感
eラーニング「ITパスポート試験 合格総合対策コース」にはチュータがついており、分からないことがあれば、チュータに聞いて解決をしていました。5か月の間に3回ほど質問をしました。また、eラーニングの途中にある記述式の問題についても、チュータが採点をしてくれるので、自身の理解度をチェックすることができました。
5.まずは実力を知ろう
学習の方法を選んだら、まずは出題範囲の問題を一通り解きましょう。ITパスポート試験は基礎的な内容を多く含むため、既に身についている知識もあるかと思います。まずは、問題を解いて、自身の得意・不得意な分野を把握することで、後の学習効率を上げることができます。eラーニング「ITパスポート試験 合格総合対策コース」の場合、模擬テストが収録されており、結果は分野ごとにレーダーチャートで表示され、得意・不得意が一目で分かります。
6.インプットをしよう
インプットをしましょう。このとき、とりあえず1度読むことを意識して、複雑な部分については流し読みをすることを意識していました。eラーニングには725問以上の問題が収録されており、テスト問題を解いていれば自然と分からないことが明らかになるという安心感があったためです。
7.ひたすらに練習問題に取り組もう
一通り出題範囲を読み終えたら、練習問題に取り組みましょう。eラーニング「ITパスポート試験 合格総合対策コース」には、練習問題として「練習テスト」「模擬テスト」が収録されています。ITパスポート試験への合格の鍵は、練習問題です。ひたすらに練習問題に取り組みましょう。もちろんですが、解くだけでなく間違った問題の理解に取り組むことが必要です。
8.本番前に間違えたところを復習しよう
試験本番前には、自身がこれまでの練習問題で間違ったところを復習して、試験に備えましょう。ITパスポート試験は「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3種から出題されます。人によって、間違える問題に傾向がでてきますので、自身の苦手な分野を理解して復習をしましょう。
eラーニング「ITパスポート試験 合格総合対策コース」には、間違えた問題だけを解きなおすことや、模擬テストの正誤傾向を把握することができ、本番前の復習には最適です。
eラーニング「ITパスポート試験 合格総合対策コース」には、間違えた問題だけを解きなおすことや、模擬テストの正誤傾向を把握することができ、本番前の復習には最適です。
9.最後に
以上が私の行った試験対策です。ITパスポート試験対策の合格率は例年5割前後を推移しており、合格しやすい国家試験です。また、ITの関する知識を持っていなかった私が、IT企業で働くためには必要不可欠な学習であったと思っています。
ITが不可欠な時代に、あなたもITパスポートを取得してみてはいかがでしょうか。
ITが不可欠な時代に、あなたもITパスポートを取得してみてはいかがでしょうか。