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基本情報技術者試験A試験(旧午前試験)のストラテジ系問題対策

基本情報技術者試験ストラテジ系問題の対策とは?
BizLearnではeラーニング基本情報技術者試験 合格ナビ付 総合対策コースを提供しています。
日本の国家資格の一つである情報処理技術者試験。その中でも、IT人材に必要とされる情報処理の基本的な知識・機能・活用能力を試されるのが基本情報技術者試験です。令和4年度春期の試験では受験者数5万人を超えた人気のある資格試験です。
基本情報技術者試験はA試験(旧午前試験)とB試験(旧午後試験)に分かれています。A試験(旧午前試験)の問題はすべて選択式となっており、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の各カテゴリがあります。これまでの傾向をみると、すべてのカテゴリから出題されているため、どのカテゴリもしっかりと学習して、確実に正解数を積み上げたいところです。
本記事では、ストラテジ系の問題に注目し、解説していきます。ストラテジ系はシステム構築に向けた戦略、ビジネス戦略や情報システムと関連する企業の法務になどについての知識が問われる問題です。出題分野を確認し、有効な対策を打ちましょう。

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1.ストラテジ系の分野と対策

基本情報技術者試験はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)により運営されており、その出題範囲は試験要綱シラバスとしてIPAのサイトから確認可能です。
参考:IPA(独立行政法人商法処理推進機構)
https://www.jitec.ipa.go.jp/

基本情報技術者試験のA試験(旧午前試験)の問題は、過去に出題された問題やその改変問題が多く出る傾向があります。過去問題を繰り返し解いて、解説文で理解を深める勉強方法で対策が可能です。また、分野ごとの出題内容を把握し、系統立てて覚えることで、自分の不得意を見つけ、効率的に弱点を無くしていく学習方法が有効となります。 その際に、大きな威力を発揮するのがeラーニングによる学習です。BizLearnのeラーニングでは、分野ごとに問題が分けられています。練習問題を解いていくとその解答の結果が蓄積されていき、自分の得意、不得意分野が分析できるような仕組みとなっています。A試験(旧午前試験)の問題は大分類ごとに分けられているため、不得意分野の集中的な勉強も可能です。 今回は、ストラテジ系の問題の出題分野を確認していきましょう。分野を把握することにより、自分の弱点分析に役立てることができます。 ストラテジ系の問題の出題分野は以下の通りです。
〇大分類:システム戦略、中分類:システム戦略
情報システムを利用した経営に関する戦略に関する分野です。業務を分析し、情報システムの導入を事業の戦略の一つとして取り入れるための知識が必要となります。
細目:情報システム戦略、業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価
〇大分類:システム戦略、中分類:システム企画
企業において情報システムを構築する際のシステム企画についての分野です。システムの企画、システム化への計画、要件定義といったシステム構築を行うための準備フェーズのための知識に関する分野です。
細目:システム化計画、要件定義、調達計画・実施
〇大分類:経営戦略、中分類:経営戦略マネジメント
情報システムを用いた経営戦略についての分野です。経営的な観点からどのように情報システムを利用するのか、マーケティング、ビジネス戦略としてどう取り組むかといった分野です。
細目:経営戦略手法、マーケティング、ビジネス戦略と目標・評価、経営管理システム
〇大分類:経営戦略、中分類:技術戦略マネジメント
経営における情報システム系の技術開発戦略について問う分野です。今日のビジネスにおいては新たな価値の開発であるイノベーションの必要性が高まっています。このイノベーションに向けて、どのように技術を開発していくのかの戦略、計画についての問題です。
細目:技術開発戦略の立案、技術開発計画
〇大分類:経営戦略、 中分類:ビジネスインダストリ
各種のビジネスの現場で利用される情報システムについての分野です。ビジネスの現場で利用される例えばPOSシステムや、エンジニアリング分野で利用される生産管理や製造工程管理システム、電子商取引に関するe―ビジネス、バーコードやRFIDなどを利用した情報技術に関する民生機器、IoTについての知識を問われる産業機器といった分類となっています。
細目:ビジネスシステム、エンジニアリングシステム、e-ビジネス、民生機器、産業機器
〇大分類:企業と法務、中分類:企業活動
企業の活動における経営管理や経営組織のあらましとコンピュータの利用についての分野です。経営や組織に関するCIOなどの用語に関する知識、OR:operations research(オペレーションズ・リサーチ)、IE:industrial engineering(インダストリアル・エンジニアリング)の各技法の利用方法、会計・財務における各種の計算の問題などが出題される。
細目:経営・組織論、OR・IE、会計・財務
〇大分類:企業と法務、中分類:法務
情報システムに関連する法律的な知識に関する分野です。ソフトウェアの知的財産権、サイバーセキュリティに関する法規、IT業界で多く見られる派遣や請負などの契約、日本や世界の工業、情報科学などで定められた標準などに関する知識が問われます。
細目:知的財産権、セキュリティ関連法規、労働関連・取引関連法規、その他の法律・ガイドライン・技術者倫理、標準化関連
総論として、ストラテジ系はシステム構築のための戦略やビジネスの戦略、企業と法務に関する問題が出題されています。やはり、基本となる過去問を繰り返し解き、地道に内容を覚えていくしかありません。その際は、eラーニングの解説などから詳しい情報を学んでいきましょう。

2.eラーニングをA試験(旧午前試験)のストラテジ系対策におすすめする理由

基本情報技術者試験のA試験(旧午前試験)は4択型の問題が60問出題されます。1000点満点中600点で合格となりますが、採点方式はIRT方式のため1問当たりの得点は予め決まっているわけではありません。おおよそ6割の正答が合格と考えると良いでしょう。試験の時間は90分間です。
A試験(旧午前試験)は、過去に出題された問題およびその改変問題が多数出題される傾向があります。過去問題に繰り返し取り組むeラーニングは、効率的な学習となります。
ストラテジ系の回答に誤りが多い場合、それぞれに覚えなくてはならないことも多く、最適解を選べるように繰り返し取り組む以外に得点アップの道はありません。ストラテジ系の問題は過去の傾向から、旧午前試験では20問が出題されています。非常にボリュームがあり、確実に取っておきたい分野でもあります。
BizLearnのeラーニングでは自身の過去問題への回答状況を蓄積して、弱点を分析することが可能です。間違えた問題はプールされて再度チャンレジできるようになっており、とても効率的に弱点を無くしていく対策がとれる勉強方法です。
またBizLearnのeラーニングには練習テスト機能といって、試験時間を区切って問題に解答する機能があります。実際の試験に向けて、ペース配分を覚えながら回答する練習が可能です。
学習画面イメージ

学習画面イメージ

3.まとめ

基本情報技術者試験のA試験(旧午前試験)の問題の勉強方法として、eラーニングの利用はおすすめです。A試験(旧午前試験)は毎年過去問題と同じか改変された問題が多く出題されるため、過去問題に繰り返し挑めるeラーニングはA試験(旧午前試験)の対策として大変有効なことが、おすすめできる最大の理由です。さらに、効率的な学習が可能であること、場所と時間を選ばずに勉強できること、自身の弱点チェックを容易に把握でき、対策がうてること等、他の学習方法と比べても大きなメリットがあります。
当社のeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」では、効率的な学習が可能です。チュータ担任制度もあり、質問に回答してくれる仕組みとなっているため、難しい問題でつまってしまっても質問することで解決が図れます。また合格ナビゲーション付きのコースでは、いつ何を学ぶのかのモデルケースをしめし、ペースメーカー的な役割を果たしてくれます。もちろん、科目A試験免除制度にも対応しています。
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