
論理的文章力をきたえてコミュニケーションの質を高め、
仕事の質とスピードをアップする
文章によるコミュニケーションが、ますますその重要性を高めています。
社員やチームメンバー、顧客やパートナー会社などとよい仕事をスピーディに進めていくためには、論理的文章力を高め、質の高いコミュニケーションを行うことが必要不可欠です。文章が書けない、文章の書き方のコツが知りたい、わかりやすい文章を書けるようになりたい方必見です。
文章力とは
「文章力」は大きく3つの力に分類できます。
基礎力 | 日本語の基礎的な知識と運用能力 |
読解力 | 文章や資料を読解・情報処理する能力 |
作成力 | 文章を作成するための思考力と表現力 |
人や組織を動かし、よい仕事を進めていくためには、語彙などの基礎的な知識と、読解力、作成力が非常に大切です。
下記の調査からも、仕事における文章力をきたえることが求められていると言えるでしょう。

公益財団法人 日本漢字能力検定協会 「採用予定者(新卒)に求める文章能力に関する意識調査」(2015年4月~6月、有効回答356社)。
コースでの学習目標
社会人として求められる総合的な文章読解力、および文章作成力を身につける。
このコースの学習目標は、全ての社会人に必要な論理的文章力を身につけ、使いこなせるようになることです。文章力を高めるには一定のノウハウがあります。本コースは、公益財団法人 日本漢字能力検定協会が実施している「文章読解・作成能力検定(文章検)」の方法論に基づいて制作されました。このコースの学習を通して、文章力を高めるノウハウを身につけていきます。
「文章検」は検定を通じて日本人の文章力を「測り」「育てて」います。「文章検」の方法論に基づいて、論理的文章力をきたえ、仕事のコミュニケーションを円滑にし、仕事の質を高めていきましょう。
- 第1章 読解力
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「文章検」のノウハウに基づいた「要約」の技法を身につけると、どんなに大量の情報でもシンプルにまとめることができるようになります。 複雑で大量な情報の本質を抽出して理解し、自分の仕事に役立てたり、上司や同僚にわかりやすく伝えたりすることが可能になるのです。
- 第2章 基礎力 作成力
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コミュニケーションをスムーズに、またビジネスマナーに則して進めるためには一定のルールを知り、様々な表現を適切に使いこなす必要があります。ここでは文章の一般的なフォーマット、ビジネスにおける独自の言い回しや表現、正しい敬語表現、ビジネス文書の形式などを身につけます。
- 第3章 作成力
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作成力は、文章を作り上げて構成する文章構成力、それを具体的な表現に展開する言語表現力、書いた文章を推敲する推敲力から成り立っています。特に、仕事におけるコミュニケーションでは、正確な情報を伝えるだけではなく、不特定多数の人々を説得し自分の考えに同意してもらう力も求められます。これらを実践的に身につけるため、「論説文」を素材に学習を進めます。
学習の流れ
本コースは、「レッスン」、「確認テスト」、「エクササイズ」による学習を進めた後、最後の確認として総合テストを行います。


- 参考情報
文章検とは? - 文章でのコミュニケーション力や論理的思考力、ひいては一般的な「コミュニケーション力」を高めることを目的としている「文章検」。
文章の読解・作文能力を測ります。自分の読み解き伝える力を試したい・育てたい方の受検をおすすめいたします。文章検 個人受検について
- 検定日:2月12日(日)
- 受付開始日の発表:11月1日頃
文章検についての詳細はこちらをご覧ください。(日本漢字能力検定協会のページに移動します。)