基本情報技術者試験の午後のプログラミング言語、それぞれのおすすめポイント
令和二年度春期試験より基本情報技術者試験の午後のプログラミング言語を選択する問題に変更がありました。一つは配点の変更で、これまで100点満点中の20点が対象だったものが25点に上がりました。よりプログラミング言語選択問題の重要性が上がっているといえます。もう一つ大きな変更はCOBOL言語の問題が無くなり、代わりにPython言語の問題が出題されるようになることです。
そんな午後のプログラミング言語の選択問題の変更を踏まえて、各言語の特徴、おすすめできるポイントを確認していきましょう。
あなたは科目A免除制度について、ご存じでしょうか?
基本情報技術者試験の合格率は基本的に20%~30%の合格率で遷移しています。半分以上が落ちてしまうことから、難易度の高さが伺えるのではないでしょうか。そこで、少しでも合格率を高めるために活用したいのが「科目A免除制度」です。
基本情報技術者試験に合格する為には、知識を問う科目A試験、技能を問う科目B試験の2つの試験に合格する必要があります。科目A免除制度とは、IPAに認定されたeラーニング講座などを事前に受講し、科目A免除修了試験に合格すると、本試験の科目A試験が1年間免除されるという制度です。事前に科目A試験の免除の権利を手に入れておけば、科目B試験に集中することができるので、合格がぐっと近づくこと間違いなしです!
1.午後のプログラミング言語選択問題について
それではこの5つのプログラミング言語には、それぞれどのような特徴がありおすすめできるポイントがあるのでしょうか。
あなたは科目A免除制度について、ご存じでしょうか?
基本情報技術者試験の合格率は基本的に20%~30%の合格率で遷移しています。半分以上が落ちてしまうことから、難易度の高さが伺えるのではないでしょうか。そこで、少しでも合格率を高めるために活用したいのが「科目A免除制度」です。
基本情報技術者試験に合格する為には、知識を問う科目A試験、技能を問う科目B試験の2つの試験に合格する必要があります。科目A免除制度とは、IPAに認定されたeラーニング講座などを事前に受講し、科目A免除修了試験に合格すると、本試験の科目A試験が1年間免除されるという制度です。事前に科目A試験の免除の権利を手に入れておけば、科目B試験に集中することができるので、合格がぐっと近づくこと間違いなしです!
1.1.アセンブラ
おすすめポイント!
- 言語の仕様上できることが限られており、試験の対策範囲が限られる。
- 過去問題も充実しているため、繰り返し過去問題を解くことで対策可能。
- eラーニングを利用することで図や表、アニメーションなどでわかりやすく解説されている。
1.2.C言語
おすすめポイント!
- 基本情報技術者試験が終わった後も自分の身に着けたスキルとして利用が可能。
- 無料で自習するための動作環境を作ることが可能で、取り組みやすい。
- C言語はオーソドックスな言語のため、学んでおけばその他の言語を学ぶための基礎とすることができる。
- 比較的ハードウェア寄りの記述が可能なため、プログラムの実際の動作を理解するのに適している。
1.3. Java
おすすめポイント!
- 利用者が多く人気のある言語のため、インターネット上の情報が豊富。
- スキルを身に着けることができれば、実用性が高く、就職などでもアピールポイントにできる。
- 非商用目的であれば無料でダウンロードして動作環境を用意することができる。
1.4.Python
おすすめポイント!
- Pythonは今後、プログラミング言語として主流となりえるほど人気が高く、スキルを身に着けることにできれば、実務にも利用しやすく、自分に高い付加価値を付けることができる。
- シンプルで可読性が高められた文法は初めてプログラミング言語を学ぶ人にもわかりやすい。
- 無料で実行環境をダウンロードすることが可能で、自分のPC上で動かしながら学ぶことができる。
1.5.表計算
基本情報技術者試験での表計算は、ExcelやGoogleスプレッドシートのような表計算ソフトに関するスキルを問われる問題です。他のプログラミング言語とは少し毛色が違い、Excel等の表計算ソフトを使ったことがある人にとっては、馴染みやすい問題となっています。このため、文系のプログラミング未経験の受験者にとっては、選びやすい言語です。試験で扱われる内容は大きく二つで、「関数」、「マクロ」により表計算処理の実現を行う問題となります。
おすすめポイント!
- 多くの人が利用しており、PC上に環境を準備をすることが容易。
- 他のプログラミング言語とは違い、技術者以外でも実務で利用できるスキルを身に着けることができる。
- 表形式で見た目にも結果がわかりやすいため、プログラミング未経験者でも取り組みやすい。
まとめ
当社のeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」では、各言語を選択した場合のためのコースを用意してあり、効率的に午後のプログラミングの選択問題についての学習ができます。理解が難しい場合にはチュータ制度でのフォローが利用でき、学習が行き詰ってしまうこともありません。また合格ナビゲーション付きのコースでは、いつ何を学ぶべきなのかを明確にしてくれて、ペースメーカー的な役割を果たしてくれます。