注目のプログラミング言語「Python」のコース開発にかけたこだわりとは。
開発担当の住吉さんに、このコースの企画趣旨や特徴、工夫した点などについて聞いてみました。
プログラミング言語Pythonは機械学習、データ解析、AI、IoT、WEBシステム、アプリ開発など非常に多くの開発で活発に活用されており、Googleなど世界トップのIT系企業でも必須のスキルとされています。
Python エンジニアの市場価値は非常に高くなっています。
BizLearnがお届けする「Python プログラミング」コースを活用して、Pythonプログラミングの実践的な技術をぜひ身につけてください。Part1ではPythonの基本文法をしっかり学習し、具体的な成果物の制作にもチャレンジします。
栗原: 注目のプログラミング言語「Python」の学習コースが開講となりました。コース開発者として今のお気持ちは?
住吉:今、大注目のPythonを学べるコースをネットラーニングクオリティでお届けできることをうれしく思います。
栗原: どうして今、pythonなのですか?
住吉:
Pythonは比較的昔からあるプログラミング言語ですが、第四次産業革命に関する技術開発のライブラリが豊富であるなどの理由から、最近注目されています。
日本ではまだPythonエンジニアが少ないのでそこで基礎から学べるコースをご用意することで、新しい開発業務にチャレンジしようとしている方のスキルアップに役立てていただこうと考えました。
栗原: 新しい開発業務のチャレンジ、たくさんの人にしてほしいですね。
Pythonはコードがシンプルで扱いやすく設計されていると聞きますが、このコースは初心者でも理解できますか。必要な知識などはありますか。
住吉:
受講の前提知識としては、当社の『はじめてのアルゴリズム』コースの修了、あるいはプログラミングの基礎知識、何らかのプログラミング経験とさせていただきましたが、それらの経験があると望ましい程度に考えています。
基礎から学習する講座ですので、プログラミング自体が初めての方でも、安心して学習していただける内容になっています。
栗原: とくにこだわっている箇所を教えてください。
住吉:
今までのプログラミング学習は、ただ文法を学ぶものがほとんどでした。そこでこのコースでは、何が作れるようになるのか、成果物をあらかじめ設定し、どこまで学習すれば何が作れるようになるのかということを明確にしました。
栗原: ゴールが明確な成果物があると全体感をつかめ、やる気が出ますね。このコースにはどんな成果物があるのですか?
住吉:
今回のコースでは「じゃんけんゲーム」と「住所録プログラム」という2つの成果物をご用意しました。この成果物を作れるようになるために文法を学ぶ、という意識をもって学習していただければと思います。
栗原: 他に工夫したところはありますか。
住吉:
Pythonの特徴の中でも理解が難しいところには、動画講義をご用意しました。
また、実際のプログラムの動作や実行環境の使い方なども動画でわかりやすくお伝えしています。
栗原: 企画で悩んだことはありますか。
住吉:
Pythonはあまりにも多くの分野で使われており、学習のフォーカスをどう設定するかで迷いました。
結果、Step1ではPythonの特徴的な文法を学習することがよいと考えました。
栗原: 特徴的な文法を学習することがよいとの結論に至った理由はなんでしょうか。
住吉:
Pythonを将来的にどのように使う場合でも、特徴的な文法を理解することは必須であると考えたからです。
栗原: Step2以降の予定は?
住吉:
Pythonが注目されている理由であるライブラリの利用について学ぶことが大切だと考えています。ぜひ続編ではライブラリを利用した実践的な学習をご提供できたらと思います。
栗原: 受講を考えている方へひとことお願いします。
住吉:
Pythonは最新技術関係ではもちろんですが、学びやすいプログラミング言語としても注目されています。今までプログラミングをやったことがない方や、途中であきらめてしまった方でも学びやすいコースとなっています。ぜひこの機会に注目のPythonを自分のものにしましょう。
栗原: ありがとうございました!

住吉 優希
東京都出身。大学院卒業後、SIerに就職。教育による行動変容の可能性を感じ2017年2月ネットラーニング入社。コースウェア事業部コース開発担当。
IT系コースの開発に従事。需要の高い研修コース開発のため、日々勉強中。 趣味はボルダリング、映画鑑賞、ボードゲーム。特技は雑学をひけらかすこと。
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