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ITパスポート試験2019年4月改訂!なにが変わる?

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ITを利活用するすべての方への国家試験「ITパスポート」、通称「iパス」は出題範囲やシラバスの改訂が行われ、2019年4月より新試験が適用となります。
第4次産業革命に対応したITパスポート試験の改訂(iパス4.0)とは、いったい何が変わるのでしょうか。

試験要綱のVer.3とVer.4を比較してあたらしくなった箇所をピックアップしてみました。

出題範囲(出題の考え方)
中分類 (新)ver4.0で追加・更新されたもの
ビジネスインダストリ

・AIの基本的な考え方や使われ方を問う。

・IoTを利用したシステムや組込みシステム、ロボットなどの特徴、動向などを問う。

システム戦略

・AI、ビックデータ、IoTなどの活用方法や考え方を問う。

ソフトウェア開発管理技術 ・アジャイルなどをはじめとする、代表的な開発モデルや開発手法に関する意義や目的について問う。
マルチメディア ・AR、VR、HTML5など、マルチメディア技術の応用目的や特徴を問う。
ネットワーク ・ネットワークに関するLANやWANの種類と構成、インターネットやLANの接続装置の役割、IPアドレス(IPv6、IPv4)の仕組み、移動体通信の規格を問う。
セキュリティ ・IoT機器の安全な活用方法などのIoTシステムのセキュリティについて問う。

 

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)サイトでは、以下のように公表されています。

■見直しの内容

 

(1) 「業務と役割」及び「期待する技術水準」
新たな項目として、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)やアジャイルなどの手法に関連する項目を追加しました。

(2) 「出題範囲」及び「シラバス」
あらゆる業種の企業で活用されていくような新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)やアジャイルなどの手法に関連する項目・用語例を追加しました。また、近年の動向を踏まえた情報セキュリティに関する項目なども追加しました。

〔追加する主な項目・用語例〕
○新しい技術や手法
AI(ニューラルネットワーク、ディープラーニング、機械学習ほか)、フィンテック(FinTech)、仮想通貨、ドローン、コネクテッドカー、RPA(Robotic Process Automation)、シェアリングエコノミー、データサイエンス、アジャイル(XP((エクストリームプログラミング))、ペアプログラミングほか)、DevOps、チャットボット、IoTデバイス(センサー、アクチュエーターほか)、5G、IoTネットワーク(LPWA((Low Power Wide Area))、エッジコンピューティングほか)など

○情報セキュリティ分野
サイバーセキュリティ経営ガイドライン、不正のトライアングル、DLP(Data Loss Prevention)、ブロックチェーン、多要素認証、IoTセキュリティガイドラインなど

(3) 出題内容
AI、ビッグデータ、IoTなど新技術の利活用や新技術を構成する技術要素に関連する出題を強化します。具体的には、新技術に関連する問題の出題割合を、次に示す適用時期から、半年後を目途に2分の1程度まで高めていく予定です。なお、試験時間、出題数、採点方式及び合格基準に変更はありません。


引用元:https://www.ipa.go.jp

 

キーワードは昨今よく耳にするものばかり。ITパスポート試験に追加されるということは、 すべての社会人に必要なITの基礎知識ということ。

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