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2022.11.24
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徹底解説!基本情報技術者試験2023年制度変更点まとめ

徹底解説!基本情報技術者試験2023年制度変更点まとめ
2023年4月より基本情報技術者試験は通年受験へと変更になり、この変更に伴い試験内容も大きく改定されます。本記事では、現制度と改定後の変更点、新制度に対応をした学習をする際の注意点を徹底解説します。
目次

1.制度改定の背景を理解した上で学習を始めよう

制度改定背景として、「デジタル人材の育成」がキーワードとなっています。DX化が進むなか、ITを扱う職業はエンジニア職だけではなくなりました。
より多くの職種でデジタル人材が求められる今、IPAは試験の対象像を「高度IT人材(エンジニア)」から「デジタル人材」へと広げました。
また、試験制度もより多くの人が受験できるよう通年受験への変更がされ、試験の出題内容も大幅に変更されます。

2.試験実施事項が大きく変更されるので要注意

制度改定前 制度改定後
試験回数 年2回 回数制限なし
時期 上期/下期 都合の良い時
試験名 午前問題
午後問題
科目A試験
科目B試験
試験時間 午前:150分
午後:150分
科目A:90分
科目B:100分
回答数/出題数 午前:80問/80問
午後:5問/11問
科目A:60問/60問
科目B:20問/20問
採点方法 60点以上 IRT方式
表

2.1.通年受験になり、受験可能回数も増える!

今まで、基本情報技術者試験に挑戦できる回数は1年で2期(各期1回)でした。 制度改正後は、通年受験になり受験回数も2回から複数回に増える予定となっています。 また、令和2年度から基本情報技術者試験は午前試験と午後試験を別々の日に受験できるようになりました。今回の改正を機に試験名も午前試験→科目A試験、午後試験→科目B試験と名称も変わります。
ポイント1

試験実施時期に向けて学習スケジュールを作るのではなく、自分の学習ペースに合わせて受験時期を選ぶことができるので、学習スケジュールが作りやすくなる!

2.2採点がIRT方式に変わり、CBT方式でも平等に採点がされる!

採点方法は、変更前は60点以上を合格と定めていましたが、改定後はIRT方式に沿って採点されることになります。
ポイント2

IRT方式とは
IRT方式とは、問題の難易度ごとに点数が変わる採点方式です。基本情報技術者試験は、コンピュータを使用して受験するCBT方式によって行われているため、出題される内容が受験者によって異なります。 その際、1問1点で計算されてしまうと、問題の難易度によって不公平が生まれてしまいます。IRT方式を取り入れることで、この不公平がなくなり平等に合格の基準が引かれることになります。

2.3試験時間の変更に伴い問題回答数も変わる!

午前試験(科目A試験)については、試験時間・出題数が減りますが、出題範囲に大きな変更点はありません。今まで通りの学習を進めれば問題ありません。 しかし、午後試験(科目B試験)については、出題形式・出題範囲に大きな変更がありますので、次の章で詳しく説明をしていきます。
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3.午後問題は大きな改定が入るので要チェック

基本情報技術者試験の中でも特に難易度の高い午後試験。今回この午後試験(科目B試験)の出題形式、出題範囲が大きく改定されます。
変更前 変更後
午後問題 試験時間:150分
出題形式:大問
出題数:11問
回答数:5問
科目B試験 試験時間:100分
出題形式:小問
出題数:20問
回答数:20問

3.1出題形式大問から小問に変更される

午後試験の出題形式については、試験時時間が減り、問題数が増える形となります。 一見、試験の難易度が上がるように見えますが注目すべき点は問題の出題形式が大問(長文問題)から小問に変わるということです。 また、今まで午後試験は必須問題と選択問題の2種類で構成がされていましたが、科目B試験では選択問題が廃止され、全問必須回答になります。詳しい出題範囲については試験範囲の変更点で説明します。
ポイント3

午後問題が難関と呼ばれる理由は長文問題にありました。今までこの長文問題に悩まされた方も多いのではないでしょうか?この長文問題が小問に変更されることで試験の難易度は下がることが想定されますが、問題数は多くなる為時間配分の調整が必要になってきます。

3.2出題範囲が限定的になる

新制度に改定後、これまで選択問題として出題されていたプログラム言語(C言語、Java、Python、アセンブラ言語、表計算)が廃止されます。 プログラム言語は「データ構造及びアルゴリズム(疑似言語)」に統合され、出題範囲は「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム(疑似言語)」の2つを中心に構成された内容へと変更されます。出題割合としては、「アルゴリズムとプログラミング」8割、「情報セキュリティ」2割になることが想定されています。
ポイント4

出題範囲が限定的になり学習事項が明確化された一方、選択問題が廃止されたことで自分の得意分野での点数稼ぎができなくなった為、アルゴリズムや情報セキュリティやプログラムが苦手な方はより一層の学習が必要になります。

3.3新制度対応問題をサンプルで確認しよう

午後試験の出題範囲、出題形式が大きく変更されるにあたり、IPAは科目B試験のサンプル問題を公開しています。
サンプル問題はこちらから
(出典:情報セキュリティマネジメント試験 科目B試験サンプル問題)
また、当社で販売する基本情報技術者試験対策講座は、この新制度にも対応をしており 科目B試験においてもサンプル問題の他、過去の基本情報技術者試験の傾向から新制度に合わせた予想問題で、学習することができます。
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4.午前免除制度を使用し基本情報技術者試験に合格しよう

午前免除制度とは、試験を開催するIPAに認定された講座などを事前に受講し、 午前免除修了試験に合格することによって本試験である基本情報技術者試験の午前試験が1年間免除されるという制度です。基本情報技術者試験の合格率は約20~30%と決して高くはありませんが、この午前試験免除修了制度をうまく活用することによって合格に近づくことが可能です。
「午前試験免除制度」と呼ばれているこの制度ですが、改定後は「科目A試験免除制度」名称が変更されます。開催時期は今まで通り、年4回(6月、7月、12月、1月)実施されます。試験時間や問題数は科目A試験に準じた内容へと変更されます。
現制度では午前免除修了試験合格者(修了認定者)の午前試験の免除期間は1年間・本試験の受験回数は最大2回となっていますが、 改定後は、免除期間1年間の中で、本試験の受験回数制限がなくなるので、何度でも科目A試験なしで本試験を受験することが可能になります。
ポイント5

科目A試験免除試験に合格をすることで難易度が高い(午後試験)科目B試験に免除期間1年間の中なら何度でも科目A試験なしで受験できる。

5.まとめ

制度改定により、基本情報技術者試験は大きく変更します。試験回数は通年になります。 また、試験名がそれぞれ午前問題「科目A試験」、午後問題「科目B試験」へ変更になり、試験時間は、科目A試験が90分、科目B試験が100分と短縮されます。 出題数は、科目A試験が60問、科目B試験が20問になり全問必須解答となります。 これまでとちがい、短い試験時間の中で全問解答をしなければいけなくなるので新制度に対応をした対策が必要になってきます。
試験の難易度の感じ方は受験者によってそれぞれのため、判断することは難しいですが、難関と言われている午後問題が、長文問題が短い問題になり、出題範囲も狭まるので学習はしやすくなるのではないかと思います。
午前免除修了試験は制度に大きな変更はありませんが、通年受験になることで、免除期間1年間の中で、何度でも科目A試験なしで本試験を受験することが可能になります。午前免除修了試験を利用する場合、IPAが認定しているeラーニングを修了していることが前提となっております。当社のeラーニングはこの午前免除制度に対応をしている為、是非当社のeラーニングを使用して基本情報技術者試験の合格切符をつかみましょう。
最後に当社ではこの新制度に対応をした講座を販売しております。当社のeラーニングの特徴は以下の3つです。
・新制度に対応した講座で学習ができる
・科目A免除制度を使用できる。
・受講中なんどでも専任チュータに学習の質問・相談ができる
是非当社のeラーニングを使用して基本情報技術者試験に合格しましょう。
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