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2020.09.25
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計画的なPMP®更新のために、PDUの繰り越しは可能なのか?

計画的なPMP®更新のために、PDUの繰り越しは可能なのか?
本記事は、PMP®取得者にむけた内容になっています。
せっかく活動してもPDUが無効になってしまうのであれば、気が進まないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。本稿では、PMP®更新のための必須なPDUのルールについてあらためてご紹介します。
目次

PMP®の更新ルールCCRとは?

PMP®は、一般的な資格とは違い3年毎の更新が必要です。この更新のためのルールが、PMI®により規定されたCCR(Continuing Certification Requirements)プログラムと呼ばれ、PMP®資格がプロジェクトマネジメントの専門家と認知される理由のひとつとなっています。
CCRプログラムでは、3年間に継続的な学習や専門的能力の開発、コミュニティへの貢献などを行うことが求められます。一つの活動1時間につき、1PDUが取得でき、3年間に60PDUの取得が必要です。

PDUとは?

PDUとは、Professional Development Unitの略であり、PMP®更新に必要な学習や活動を計測するための測定単位です。上述したようにPDUは、基本1時間につき1PDU取得する事ができます。端数の取得可能であり、取得可能最小単位は、0.25PDU(15分)から取得することが出来ます。なお、1時間を超えた場合にのみ適用されます。

PMP®資格更新条件

PMP®資格更新には、3年間で60PDUの取得が必要です。しかし、どのような活動でも良いのではなく、条件があります。PDU取得は、大きく「教育分野」「ギブバック活動」により取得できます。「教育分野」とは、eラーニングや読書など専門的知識の取得などを目的とした活動です。「ギブバック活動」は、実務などコミュニティへの貢献活動を指します。
「ギブバック」活動は、最大25PDUしか取得できません。また、ギブバック活動の一つである実務者としての仕事も8PDUしか取得できません。このようにギブバック活動は制限があるため、「教育分野」の活動もPMP®更新には必須となります。
一方、「教育分野」活動は、最低限35PDUの取得が求められております。さらに、PMI®により規定されたタレント・トライアングルの「リーダーシップ」「テクニカル・プロジェクトマネジメント」「ストラテジック&ビジネスマインド」の3つのサブカテゴリーそれぞれ8PDU取得する必要があります。取得上限がないため、更新に必要なPDUはすべて教育活動による取得でも問題はありません。

PMP®更新方法

PMP®の具体的な更新方法をご紹介します。PMP®の更新方法は大きく3つのステップに分かれています。
※2020年7月現在
1. CCRサイクル開始・PDUの取得
2. PDUの申請
3. 更新料の支払い
4. PMP更新完了
下記でそれぞれ詳しくご紹介します。

CCRサイクル開始・PDUの取得

PMP®の試験に合格したら、CCRサイクル開始となります。3年間に60PDUは時間数にするとそこまで多くないですが、意識しないといつの間にか残り時間が少なくなってしまう可能性があります。そのためPDU取得をしっかり計画をもって進めるようにしましょう。また、活動をした際に後に監査を受けることを踏まえて受講証明書など必要書類を18ヶ月間は保存しておくことも忘れずにしましょう。

PDUの申請

具体的な活動が完了したら、実際にPDUをPMI®に申請します。まず、PMI®サイトから会員ページへログインします。(https://www.pmi.org/)もし、会員登録がまだの場合は、[Register]より登録してください。ログインが出来たら、MyPMIの中のDashboardをクリックし、REPORT PDUSをクリックしてください。
PMIキャプチャ1
PMIキャプチャ2
クリックをすると、カテゴリー選択場面になるのでどのカテゴリーでPDU申請をするのかを選択します。申請する際には、プロバイダー番号、アクティビティ番号(ある場合のみ)、活動概要、開始日、終了日、を入力します。教育カテゴリーの場合は、タレント・トライアングルを選択して申請します。

更新料の支払い

PDUが更新条件を達成したら、PMI®から更新メールが送信されるのを待ちましょう。更新メールには、PMI®の倫理規定、更新意思の合意などが求められます。また、あわせて更新料の支払いが求められます。更新料は、PMI®会員60USD、PMI®非会員150USD です。更新料の支払いは、サイクル終了から90日以内に支払う必要があるため注意しましょう。

PMP更新完了

更新料を支払い終わったら、更新完了です。その後、PMI®から約6−8週間で資格証明書が送付されますので、ご確認ください。

PDUの繰り越し

PMP®更新のために必要なPDUは、60PDUですがそれ以上取得してしまった場合には、繰り越しも出来ます。CCRサイクル3年目に取得したPDUの20PDUは取得する事ができます。つまり、3年目に80PDU取得したら、20PDUは次回のCCRサイクルに回すことが出来るということです。逆に1、2年目に取得したPDUは繰越ができないため、しっかり計画をたててPDU取得をしましょう。

PMP®更新のときの注意点

最後にPMP®更新のときの注意点をご紹介します。

1年の猶予期間

CCRサイクルの3年の間に60PDU取得できなかった場合は、1年間の猶予期間が設けられます。猶予期間中は、資格保持者と名乗ることが出来ず、名刺等への記述もできません。もし、猶予期間中に資格更新手続きができなかった場合は、資格停止となるため注意してください。資格停止になった場合は、再受験が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。PMP®は資格更新のためには、60PDU必要であり、取得をしなければ資格の停止に繋がります。そのため、しっかり計画を立てて資格を取得する必要があります。その際、過剰取得になってPDUが無駄になってしまうという心配があるかもしれませんが、3年目に取得したPDUであれば20PDUまで繰り越しもできます。そのため余裕を持ったPDU取得を計画しましょう。BizLearnで提供しているeラーニング「PMP®更新セット」であれば、PMP更新に必要な60PDUの取得、教育分野のそれぞれのサブカテゴリーの最低取得数など、PMP®の更新条件を全てクリアできます。PMP®更新が近い方はぜひ受講してみてください。
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