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2020.08.27
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PMP®試験の難易度は?合格率や試験対策についても解説

PMP®試験の難易度は?合格率や試験対策についても解説
BizLearnでは、1,300問以上予想問題を収録したeラーニング「PMP®試験対策セット」を提供しています。
PMP®の難易度とは、PMP®試験の合格率や受験者の条件に基づく合格しやすさの度合いのことを意味します。
プロジェクトマネジメントの資格であり、世界共通の資格のPMP®保有者は国内でも増加傾向で注目を集めています。本稿では、PMP®を初めて受験する人やその資格更新のために勉強する人向けにPMP®の難易度についてわかりやすく解説します。ぜひご参考にしてください。
目次

1. PMP®資格とは?

PMP®についてご紹介します。PMP®とは、「プロジェクトマネジメントプロフェッショナル」の略であり、米国プロジェクトマネジメント協会PMIが運営している国際資格です。現在全世界で35万人を超えるPMP®有資格者が存在しており、プロジェクトマネジメントのグローバルスタンダードの資格としても知られています。また、資格取得後に3年毎の更新が必要であり、継続的な学習が必要であるため信頼度も高く、実用的です。

1.1 取得のメリット

PMP®資格の取得メリットは、大きく3点あります。1点目は、スキルアップです。プロジェクトマネジメントの知識を概念的に理解できるようになるため、秩序だった仕事の進め方が身につきます。その結果、通常のプロジェクトマネジメント業務の効率化にも繋がります。2点目は、キャリアップです。自身のプロジェクトマネジメントスキルの証明になるため、転職などのキャリアアップに繋がります。また、3点目は、ネットワークです。PMP®の学習をすすめる中で、同業種の人と知り合える事によるネットワーク形成に効果的です。

2. PMP®試験について

それでは具体的にPMP®試験の概要に関してご紹介します。

2.1 受験資格

PMP®は受験資格が厳しいことでも有名な資格です。PMP®は現場のプロジェクトに即した資格になっており、実務経験が必須となっております。受験資格のために必要な実務経験時間は、最終学歴により大きく異なりますが下記のようになります。
受験資格
高卒の場合:最低5年以上 7500時間以上のプロジェクトマネジメント実績 +35時間の公式研修
大卒の場合:最低3年以上 4500時間以上のプロジェクトマネジメント実績 +35時間の公式研修
 ※プロジェクトマネジメント経験は直近8年以内に限る。
  また、プロジェクトマネジメント経験は直近8年以内に限ります。
また、実務経験に加えて、PMI支部やPMI認定教育プロバイダー(R.E.P.)、大学の授業、会社のプログラムや通信教育会社が提供するプロジェクトマネジメントに関する公式な教育研修を事前に35時間以上受講する必要があります。
※引用元:PMI® 試験・資格について|一般社団法人 PMI日本支部

2.2 試験概要

PMP®の試験は、全200問4時間の試験で、所定の試験会場にてパソコンで受験します。全200問のうち25問がダミー問題であり、実際に採点されるのは175問だけです。しかし、ダミー問題はアトランダムに配置されているため、どれかは特定できません。200問4時間で解くには1問約1.2分で進める必要があり、かなり時間に厳しい試験です。

2.3 受験料・更新料

受験料はPMI®会員になるかならないかによって異なります。
受験料
PMI®会員:405ドル (日本円43,400円)
PMI®非会員:555ドル (日本円 59,474円)
※PMI®会員年間費 139ドル (日本円 14,895円)
また、PMP®はご紹介したように、3年毎の更新が求められ更新料もかかります。
更新料
PMI会員:60ドル (日本円6,429円)
PMI非会員:130ドル (日本円 13,931円)
※日本円ドル換算は、2020年7月13日現在
※受験料・更新料は2020年7月現在時点になります。

2.4 試験内容

PMP®の試験は、プロジェクトマネジメントの知識体系がまとめられているPMBOK®に準じて試験が作成されます。PMBOK®では、10の知識エリア、5つのプロセスが規定されております。その知識体系を冊子としたのがPMBOK®ガイドです。基本的には英語でまとめられていますが、日本語も出版されています。

2.5 出題内容

PMP®の試験範囲は、Exam Content Outline(試験概要)、通称ECOで規定されており、プロセスに合わせた5つのドメインが規定されており、それぞれのドメインごとに出題比率が決められています。
1. 立ち上げ(Initiating) 13%
2. 計画(Planning) 24%
3. 実行(Executing) 31%
4. 監視・コントロール(Monitoring&Controlling) 25%
5. 終結(Closing) 7%
出題内容は、英語と日本語併記で出題され、4択問題になっています。
※2021年1月からは試験内容が変更になります。▶PMP®試験概要改訂|大きな変更点とは?
※引用元:PMI® 試験・資格について|一般社団法人 PMI日本支部

3. 合格率から読み解くPMP®試験の難易度

ここでは、具体的に合格率を読み解きながら、PMP®試験の難易度を検証したいと思います。

3.1 PMP®試験の合格基準

ご紹介したように、PMP®試験問題は全200問ですが、採点されるのは175問です。合格するためには、175問中106問以上、正答率6割以上が必要と言われています。

3.2 PMP®試験の合格率と難易度

PMP®の合格率は正式には公表されていません。しかし、一般的には合格率は約60%程度といわれており、合格率から判断すると難易度はやや高めといわれています。

4. PMP®試験の難易度が高い理由

なぜPMP®試験の難易度が高いと言われているのでしょうか。

4.1 知識や実務経験が豊富な受験者が多いため

先述の通り、PMP®は受験条件として実務経験が設けられているため、当然ながら受験者はそもそも知識や実務経験が豊富であることが多いです。一般的な試験と比較すると、受験者のレベルがハイレベルのため難易度も高いとされています。
マネジメント経験が少ない人は是非以下のeラーニング講座の受講を検討してみてください。物語形式でプロジェクトマネジャーの役割を模擬体験することができます。
eラーニング「実践的プロジェクトマネジメント再入門」
再入門1
学習画面イメージ

4.2 ダミー問題があるため

ご紹介したように、全200問25問は採点されないダミー問題が配分されています。ダミー問題はPMP®試験の評価のために活用されると言われています。しかし、ダミー問題はアトランダムに設定されているため、見抜くことが難しく、制限時間内に200問全て回答することが必要です。

5. 受験者別PMP®試験の難易度

ご紹介したように、実務経験によりPMP®試験の難易度は大きく変わるようです。

5.1 実務経験が少ない場合

プロジェクトマネジメントの実務経験があっても、その範囲がせまい場合、全般的な予備知識がない状態から学習を始める必要があるため、より難しくなると言われています。また、独学での学習を進めている場合も、全般的な予備知識のなさやポイントの把握が難しいため、難易度は高くなるとされています。

5.2 プロジェクトマネジメント経験が豊富にある場合

PMP®は実務にそった試験になることを目指しているため、プロジェクトマネジメント経験が豊富な場合のほうが、理解がより進むため有利と考えられえます。しかし、ブランクがあり、また経験が少ない場合には難易度が上がる可能性があります。受験資格は8年以内の実務経験となっておりますが、なるべく早く受験することがおすすめです。一方、経験が逆にじゃまになるケースもあります。例えば、PMI®は米国法人となっているため、日本の現場の慣行にマッチしないケースもあります。このように実務経験者の場合もしっかり学習が必要です。

6. PMP®の試験対策

それでは具体的にPMP®の試験対策方法をご紹介します。

6.1 PMBOK®を使用する

まずは、PMBOK®の学習が欠かせません。PMBOK®とは、PMIが発行したプロジェクトマネジメントに関しての手法、ナレッジ、事例がまとめられたものであり、PMBOK®ガイドとして発行されています。PMP ®試験は、PMBOKが規定する49のプロセス、10の知識体系より出題されます。そのため、PMBOK®の内容をしっかり理解することが大前提になります。

6.2 問題集や模試を使用する

PMP®試験は、暗記問題だけでなく、論理問題や計算問題など多くの形式が出題されます。このような形式になれるためにも、問題集や模試を実際に解いてみることで問題形式に慣れるとともに、自身が苦手な箇所を把握することに活用しましょう。間違えた問題に関しては、なぜ間違えたのかなどを把握し、PMBOK®などで時間をかけて復習しましょう。

6.3 PMI®主催の研修やセミナーを利用する

PMI®主催の研修やセミナーを活用することもおすすめです。PMI®の会員になることにより、PMI®会員限定のトレーニングやセミナーに参加でき、会員同士での情報共有が行うことができるようです。また、PMI®会員になると受験費用や更新費用も会員価格です。

7. まとめ

いかがでしたでしょうか。PMP®は受験資格も、試験の難易度も難しいと言われている資格の一つです。難易度が高いと言われている原因には、実務経験の時間の影響やダミー問題の影響などといわれています。PMP®受験のためには、基礎となるPMBOK®の学習が欠かせません。また、模試や問題集を解くことで自身の苦手の箇所などを把握し、効率的に学習を進めましょう。BizLearnが提供するeラーニング「PMP®試験対策セット」では、徹底的なPMP®試験対策を行うことが可能です。セットはeラーニングPMBOKを分かりやすくまとめた「PMBOK®要説」と1,300問以上の予想問題が収録された「PMP®試験対策テスト」で構成されています。多数の問題を解いていく中で、自身の弱点を分析することが可能なため効率の良い対策をすることができます。 また、受講することで受験条件の公式学習35時間を取得することも可能であるため、受験対策をしながら受験条件をクリアすることもできます。
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