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基本情報技術者試験A試験(旧午前試験)のマネジメント系問題対策

基本情報技術者試験マネジメント系問題の対策とは?
BizLearnではeラーニング2024年版 基本情報技術者試験 合格ナビ付 総合対策コース(新試験対応)を提供しています。
日本の国家資格の一つである情報処理技術者試験。その中でも、IT人材に必要とされる情報処理の基本的な知識・機能・活用能力を試されるのが基本情報技術者試験です。令和4年度春期の試験では受験者数5万人を超えた人気のある資格試験です。
基本情報技術者試験はA試験(旧午前試験)とB試験(旧午後試験)に分かれています。A試験(旧午前試験)の問題はすべて選択式となっており、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の各カテゴリがあります。これまでの傾向をみると、すべてのカテゴリから出題されているため、どのカテゴリもしっかりと学習して、確実に正解数を積み上げたいところです。
本記事では、マネジメント系の問題に注目し、解説していきます。マネジメント系は情報システムの構築におけるプロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、プロジェクト監査などについての知識が問われる問題です。出題分野を確認し、有効な対策を打ちましょう。

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1.マネジメント系の分野と対策

基本情報技術者試験はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)により運営されており、その出題範囲は試験要綱シラバスとしてIPAのサイトから確認可能です。
参考:IPA(独立行政法人商法処理推進機構)
https://www.jitec.ipa.go.jp/

基本情報技術者試験のA試験(旧午前試験)の問題は、過去に出題された問題やその改変問題が多く出る傾向があります。過去問題を繰り返し解いて、解説文で理解を深める勉強方法で対策が可能です。また、分野ごとの出題内容を把握し、系統立てて覚えることで、自分の不得意を見つけ、効率的に弱点を無くしていく学習方法が有効となります。
その際に、大きな威力を発揮するのがeラーニングによる学習です。BizLearnのeラーニングでは、分野ごとに問題が分けられています。練習問題を解いていくとその解答の結果が蓄積されていき、自分の得意、不得意分野が分析できるような仕組みとなっています。A試験(旧午前試験)の問題は大分類ごとに分けられているため、不得意分野の集中的な勉強も可能です。
今回は、マネジメント系の問題の出題分野を確認していきましょう。分野を把握することにより、自分の弱点分析に役立てることができます。マネジメント系の問題の出題分野は以下の通りです。
〇大分類:プロジェクトマネジメント、中分類:プロジェクトマネジメント
システム構築、ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメント(プロジェクト管理)についての分野です。プロジェクト運営における最重要事項QCDQuality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期を守ったプロジェクト推進のための技法、方式などについて問われる分野です。具体的にはWBS、アローダイアグラム、ファンクションポイント法といったキーワードに沿った問題が多く出題されています。実際にプロジェクト運営をするプロジェクトマネージャーやプロジェクトメンバーの立場になって考えないと、リアリティが得られない分野でもあります。未経験や文系の受験者は一度、疑似的にでもプロジェクトのマネジメントをしてみると、実感が湧いてくるかもしれません。
細目:プロジェクトマネジメント、プロジェクトの統合、プロジェクトのステークホルダ、プロジェクトのスコープ、プロジェクトの資源、プロジェクトの時間、プロジェクトのコスト、プロジェクトのリスク、プロジェクトの品質、プロジェクトの調達、プロジェクトのコミュニケーション
〇大分類:サービスマネジメント、中分類:サービスマネジメント
サービスマネジメントの基本的な考え方、仕組みについての分野です。プロジェクトのマネジメントと同様に、サービスをマネジメントする立場を想定して学ぶ必要があります。SLA、システム移行、インシデント管理、システムバックアップといったキーワードに関する問題が、過去には多く出題されています。
細目:サービスマネジメント、サービスマネジメントシステムの計画及び運用、パフォーマンス評価及び改善、サービスの運用、ファシリティマネジメント
〇大分類:サービスマネジメント、 中分類:システム監査
システム監査、内部統制についての基本的な考え方、手順などについて問われる分野です。
プロジェクトのメンバーとして、プロジェクトを中心に物事を考えていると、外部的な遵守しなければならないルールや一般的な進行の仕方が目に入らなくなってしまうものです。そういったプロジェクトの進行において、外からの視線を取り入れてプロジェクトの一般化を行うシステム監査、内部統制についての出題です。システム監査について幅広く出題されるほか、監査報告書についても記載内容等を問う問題が過去に多く出題されています。
細目:システム監査、内部統制
総論として、マネジメント系はプロジェクトマネジメント技術を使ったプロジェクトの推進方法、サービスマネジメントの考え方を取り入れたサービスの運営の仕方、およびそれらが外から見てもおかしい状態となっていないかを確認するシステム監査、三つの関係性をそれぞれの立場から考えて学ぶのが一番の学習方法です。実践上、その立場で仕事している人は基本情報技術者試験の受験者にはあまり多くないと思われます。その場合は、eラーニングの解説などから詳しい情報を学びましょう。他の受験者にとっても難しい問題が解けるようであれば、試験合格への道のりが見えてきます。

2.eラーニングをA試験(旧午前試験)のマネジメント系対策におすすめする理由

基本情報技術者試験のA試験(旧午前試験)は4択型の問題が60問出題されます。1000点満点中600点で合格となりますが、採点方式はIRT方式のため1問当たりの得点は予め決まっているわけではありません。おおよそ6割の正答が合格と考えると良いでしょう。試験の時間は90分間に定められています。
A試験(旧午前試験)は、過去に出題された問題およびその改変問題が多数出題される傾向があります。過去問題に繰り返し取り組むeラーニングは、効率的な学習となります。
マネジメント系の回答に誤りが多い場合、それぞれのマネジメント方式などをすべて覚えて、最適解を選べるように繰り返し取り組む以外に得点アップの道はありません。マネジメント系の問題は過去の傾向から、旧午前試験では10問が出題されています。比率は高くないものの、確実に取っておきたい分野でもあります。
BizLearnのeラーニングでは自身の過去問題への回答状況を蓄積して、弱点を分析することが可能です。間違えた問題はプールされて再度チャンレジできるようになっており、とても効率的に弱点を無くしていく対策がとれる勉強方法です。
学習画面イメージ
学習画面イメージ
またBizLearnのeラーニングには、試験時間を区切って問題に解答する「練習テスト機能」があります。実際の試験に向けて、ペース配分を覚えながら回答する練習が可能です。

3.まとめ

基本情報技術者試験のA試験(旧午前試験)の問題の勉強方法として、eラーニングの利用はおすすめです。A試験(旧午前試験)は毎年過去問題と同じか改変された問題が多く出題されるため、過去問題に繰り返し挑めるeラーニングはA試験(旧午前試験)の対策として大変有効なことが、おすすめできる最大の理由です。さらに、効率的な学習が可能であること、場所と時間を選ばずに勉強できること、自身の弱点チェックを容易に把握でき、対策がうてること等、他の学習方法と比べても大きなメリットがあります。
当社のeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」では、効率的な学習が可能です。チュータ担任制度もあり、質問に回答してくれる仕組みとなっているため、難しい問題でつまってしまっても質問することで解決が図れます。また合格ナビゲーション付きのコースでは、いつ何を学ぶのかのモデルケースをしめし、ペースメーカー的な役割を果たしてくれます。もちろん、科目A試験免除制度にも対応しています。
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