品質マネジメントの知識を実務で生かすことを目指す
品質マネジメントを強化するための4つの重要ポイント
- POINT 1品質コストの概念に基づく品質の重要性の理解
プロジェクトの品質を高めることが、不良コストを含めたトータルの品質コストを下げることにつながることを理解します。
- POINT 2品質の定量化(見える化)
品質基準を定量的に定め、それと実際の品質の測定結果と比較することにより、品質の状態を正確に把握します。
- POINT 3継続的改善への取り組み
品質を上げていくためには、継続的改善に取り組むことが重要です。具体的な進め方を理解しましょう。
- POINT 4要求定義から始まるすべてのフェーズを正しく行う
品質を最後のテストで確保しようとするのではなく、要求定義から始めるすべての工程において、正しい作業によって品質確保していくことの重要性を理解します。

担任制チュータ
あなたの学習を二人三脚でサポートする専任のチュータが担任でつきます。
あなたとチュータだけが利用できるパーソナルな掲示板「チュータHotLine」を利用し個別指導を行います。何回でも質問ができ、原則24時間以内(非営業日除く)にチュータから返答が届きます。学習のはじめからおわりまで同じチュータが指導するため、個人の成績や伸び具合に応じた的確なアドバイスを行います。わからないことなど、受講期間中いつでもお気軽にご相談ください。
学習する内容
随所に設けたケーススタディで実践での活用方法を理解します。
■ 第1章 プロジェクトマネジメントと品質マネジメント
プロジェクトマネジメントの基礎と品質マネジメント/品質マネジメントと PDCA サイクル/品質マネジメントと他の知識エリア/品質マネジメントの計画の概要/品質のマネジメントの概要/品質のコントロールの概要/アジャイル開発と品質マネジメント

■ 第2章 プロジェクト品質マネジメント概要
品質の概念/近代的品質マネジメントのフレームワーク/顧客満足と品質/ケーススタディ1/経営者の責任/品質コスト/統計的管理と測定

■ 第3章 品質マネジメントの計画
品質マネジメントの計画を立てる際に参照すべき資料/品質マネジメントの計画の作成方法/顧客要求事項の確認/ケーススタディ1/品質尺度/品質チェックリストの活用/プロセス改善/ケーススタディ2/サンプリングの活用/サンプル数の決定/品質マネジメントを成功させるための留意点

■ 第4章 品質のマネジメント
品質のマネジメントの役割/成熟度モデルと品質プロセス/ケーススタディ1/プロセスの可視化/プロセス改善の視点/付加価値分析/標準化/ケーススタディ2/5Sの活用/ポカよけとヒヤリハット/品質監査

■ 第5章 品質のコントロール
品質とバラツキ/管理図の活用/レビューと品質/レビューの品質のコントロール/ケーススタディ1/テストと品質/問題の特定/傾向の分析/改善策の立案
■ 第6章 他の知識エリア、標準との関連
スコープ・マネジメントと品質/変更管理と品質/品質マネジメントと体制/ケーススタディ1/リスク・マネジメントと品質/ISO9001 と品質マネジメント/ISO9001 導入上の留意点/アジャイル開発の品質マネジメント手法
■ 第7章 要求事項の品質
要求事項の品質向上の必要性/要求事項品質向上のためのフレームワーク/ビジネス要求の確認/要求の体系化とモデル化/要求の検証/要求の妥当性確認/要求のトレーサビリティと要求の確実な実装/要求の確実な引き出し
